アカデミー賞(R)最多10ノミネート、全世界で大ヒットを記録した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く『哀れなるものたち』。
第81回ゴールデングローブ賞において、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、監督賞【ヨルゴス・ランティモス】、主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)【エマ・ストーン】、助演男優賞【マーク・ラファロ】【ウィレム・デフォー】、脚本賞【トニー・マクナマラ】、作曲賞【ジャースキン・フェンドリックス】の6部門7ノミネートを果たした。
さらに本ノミネートを記念し場面写真を8点一挙解禁!
一度は自ら命を絶つも科学者の手により奇跡的に蘇った主人公・ベラ(エマ・ストーン)が好奇心のままに世界を旅する様を切り取ったカットや、彼女の魅力や奔放さに翻弄されていく男性陣を映し出したカットなど、本作の美麗で類稀な世界観を感じとることができるシーンの数々だ。
先日行われたニューヨークプレミアには、ヨルゴス・ランティモス監督、主演兼プロデューサーとしても名を連ねるオスカー女優エマ・ストーンのほか、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォーなどの主要キャストが参加。またテイラー・スウィフトやロバート・パティンソンら豪華スターも駆けつけ大盛り上がりを見せ、作品への注目度が伺われた。12月8日(金)からは全米での公開を迎え、同規模公開の昨年の『エブエブ』を大きく超える、この秋最高の館アベレージを記録!原作は、日本でも2008年に翻訳されたスコットランドの作家アラスター・グレイ著の傑作ゴシック小説「哀れなるものたち」(早川書房刊)。その類稀な世界が映画界随一の天才監督ヨルゴス・ランティモスの手によって映像化された。
ランティモス監督にしか成し得ない、世界最高峰の才能を集めて構築された本作。色彩感溢れる壮麗かつ大胆な美術、音楽、衣装、撮影を背景に、奇想天外でありながらも映画史に残るカタルシス溢れるエンディングに導く脚本。さらに、プロデューサーとしても参加した盟友エマ・ストーンのキャリア最高の演技も大きく後押しし、ヴェネチア国際映画祭で《金獅子賞》を受賞。早くもアカデミー賞®最有力の声も鳴り響き、前作『女王陛下のお気に入り』を超える、今後の映画賞レースでの活躍に世界中から期待が高まっている。ゴールデングローブ賞の発表は、1月8日(現地時間)の予定。
2024年1月26日(金) 全国ロードショー